日本航空【9201】の業績と配当金推移を考察してみた
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今回は日本航空【9201】の株価・業績・配当金の推移について
ご紹介したいと思います。
空運業では国内線・国際線ともに国内2位のシェアを誇っております。
公的資金投入とリストラで更生法は集結しており、豪カンタスと格安航空合弁もしております。
- 1.日本航空【9201】の事業紹介
- 2.日本航空【9201】過去1年間&10年間の株価推移について
- 3.日本航空【9201】株主優待制度について
- 4.日本航空【9201】1株あたりの純利益・配当金の推移と主要指標について
- 5.まとめ
1.日本航空【9201】の事業紹介
日本航空グループは、日本航空と子会社81社、関連会社55社で構成され、旅客および貨物運送を軸とした「航空運送事業」、システム開発やクレジットカードサービスなどの「その他事業」を展開している。
航空運送事業
「航空運送事業」「空港旅客サービス」「グランドハンドリング(手荷物・貨物の搭載、航空機の誘導、客室や機体外部のクリーニング他)」「整備」「貨物」「旅客販売」「空港周辺事業他」を行っている。
その他事業
航空運送を利用した旅行の企画販売、航空座席の販売、手荷物宅配、システム開発・運用、旅行業向け予約発券システムの提供、クレジットカード事業等を行っている。
2.日本航空【9201】過去1年間&10年間の株価推移について
直近2年間の業績推移を見た場合、前期は減収となっており、前期の減収率は-5.11%となっております。また、営業利益も前期に減益に転じており、前期の減益率は-42.87%となっています。収益の伸び悩みが、結果的にボトムラインにも影響を与えている状況にあります。次期には横ばい、もしくは増益に転じる要素があるのかを、売上や変動費の構成で確認しましょう。
3.日本航空【9201】株主優待制度について
JALグループの国内定期航空路線片道1区間を株主割引券1枚で50%割引
<3月末基準>
100株以上:1枚
300株以上:2枚
500株以上:3枚
700株以上:4枚
900株以上:5枚
1100株以上:5枚+1000株超過分ごとに1枚増(年2回)
100000株以上:203枚+100000株超過分1000株ごとに1枚増(年2回)
※有効期限 6/1~翌5月31日
<9月末基準>
200株以上:1枚
400株以上:2枚
600株以上:3枚
800株以上:4枚
1000株以上:5枚
1100株以上:5枚+1000株超過分ごとに1枚増(年2回)
100000株以上:203枚+100000株超過分1000株ごとに1枚増(年2回)
※有効期限 12/1~翌11/30
4.日本航空【9201】1株あたりの純利益・配当金の推移と主要指標について
PER | 15.24 |
PBR | 0.78 |
ROE |
4.73 |
予想配当利回り | 0%(2021.03) |
最終データ更新日 | 2021/2/18 |
配当利回り | |
2013年3月 | 4.35% |
2014年3月 |
3.2% |
2015年3月 | 2.8% |
2016年3月 | 2.88% |
2017年3月 | 2.64% |
2018年3月 | 2.57% |
2019年3月 | 2.82% |
2020年3月 | 2.66% |
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は日本航空【9201】について紹介致しました。
今現在はコロナ禍にあるため、売上高(PSR)からみると割高感がありますが
回復の兆しがみられると航空銘柄としてはおすすめの銘柄だと思います。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。